雑学

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DHEAとがんとの関係

 

DHEAはデヒドロエピアンドステロンという体内に存在し、主に副臓で分泌されるホルモンの略称です。副臓からは150種類以上のホルモンが分泌されていますが、
そのなかで最も多く分泌され、テストステロン、エストロゲンなどのホルモンを作り出す働きがあります。

 

分泌されたDHEAは血液中に流れ、男性ホルモンであるテストステロンや、女性ホルモンのエストロゲンに変換されます。

 

これらの性ホルモンは、精子形成促進、骨・筋肉増殖作用や、支給の発育肥大などに関与しているため、最近ではDHEAに若返り作用があるとして注目を浴びています。

 

アメリカを始めとする諸外国では、体内での分泌量が減少したDHEAをサプリメントなどで補うと、特に副作用も無く、若さが戻り、性欲も増進するといわれ、大ブームとなっています。

 

しかし、実際には女性がDHEAを摂取した場合に男性ホルモンの過剰作用が現れる、長期摂取後の服用中止による倦怠感、肝炎、不整脈など、多くの副作用が報告されているようです。

 

また、DHEAの働きによって生成される、テストエスロンやエストロゲンが乳癌・前立腺癌・卵巣癌などガンの進行を早める恐れがあることも確認されています。

 

一報でDHEAの摂取量を適切にすれば、抗癌作用があるとの報告もあり、DHEAに関してはまだ客観的な評価データに乏しく科学的根拠も確立されていません。

 

DHEAサプリメントを個人輸入することは可能ですが、投与量・服用方法には十分注意し副作用のリスクをわきまえたうえで自己責任のもと使用するという覚悟が必要になります。